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オカヤドカリ Land Hermit Crab
オカヤドカリ類は異尾下目オカヤドカリ科 Coenobitidae に属する甲殻類であり、ヤシガニ(1属1種)と21種のオカヤドカリ属に分類される。しかし、不十分な記載による有効種を含んでいるため、種多様性については不透明な部分も多い。本分類群は世界の熱帯亜熱帯における沿岸域に分布し、陸棲であることが大きな特徴。異尾下目において陸棲であるのはオカヤドカリ科のみである。日本では南西諸島や小笠原諸島などで主に見られる。
日本においてオカヤドカリ属は国指定天然記念物とされ、野生個体の現状変更(触れることや採集などの作為的かつ物理的な変更行為)は禁止されている。さらに、植物防疫法における輸入規制対象とされているため、海外からオカヤドカリ属を生きたまま輸入することも禁止されている。
▼ 生息地 ▲

南西諸島や小笠原諸島では生息密度が濃く、種を選ばなければビーチや海岸林にて簡単に見つけることができる。
日本本土でも関東以南であれば僅かながら観察することが可能。環境条件が揃っていると、死滅回遊するものが死滅せずに残存するため、黒潮流域の各地で報告があがっている。



